【2023年最新】2歳向け絵本おすすめ7選!定番のロングセラーを紹介

「2歳向けのおすすめ絵本を教えてほしい。」
「2歳ってどういう絵本を読めばいいの」

「2歳が興味がある絵本ってどういうもの」

この記事に訪れた方は上記のような悩みを持っていませんか?

2歳ごろになると、外遊びが活発になり話せる言葉が少しずつ多くなって、会話が成立するようになる時期ですよね。

意思表示ができることで感情もさらに豊かになります。そしてやってくるのが「いやいや期」の突入。

感情の七変化が起こり忙しい2歳児。「魔の2歳児」と言われ、ママやパパも大変な時期です。

しかし、この頃は観察力や想像力がぐんとつき、絵本の楽しみ方も一気に広がっていきます。

今回の記事では「2歳児向けおすすめ絵本」を紹介していきます。毎日の生活の中で、絵本をうまく活用して、いやいや期を乗り越える参考にしてみてください。

目次

2歳向け絵本おすすめ本の選び方・注意点

2歳向け絵本の選び方について解説していきます。

2歳向け絵本の選び方
  1. 子供の性格に合ったテーマやストーリーの絵本を選ぶ。
  2. 子供の好きなもや興味のあるものが出てくる絵本を選ぶ。
  3. 発語が出てくる時期でもあるため、会話が生まれるストーリーの絵本を選ぶ。
  4. 子供の成長をサポートする、教育・しつけに役立つ絵本を選ぶ。
  5. 絵本への興味の度合いで選ぶ。

上記5つのポイントを意識して絵本を選ぶと間違いないでしょう。

2歳ごろになると、簡単なストーリーも楽しめるようになってきます。

絵本を選ぶ選択肢もぐんと増えて、親も楽しくなると同時に、何を選べばいいか迷ってきます。お子さん達が今どんな事に興味を持っているのかを意識しながら、テーマを探してみてくださいね。

絵本を読みながら会話をしたり、真似をして遊んだり、自分の気持ちと重ね合わせてみたりなど、今までとは違う楽しみ方が出来るようになります!

また、2歳の子の新鮮な感覚を刺激する絵本もおすすめです。

2歳向け絵本おすすめ8選

2歳向け絵本おすすめ一覧おすすめできる2歳児
①おおきなかぶ ロシアの昔話・真似っこできる時期
②できるかな?あたまからつまさきまで・真似っこできる時期
③ぐりとぐら・簡単なストーリーがわかる時期
④ノンタンぶらんこのせて・イヤイヤ期の時期
⑤だるまさんが・発語が始まった時期
⑥おっぱいバイバイ ・母乳を卒業する時期
⑦からすのパンやさん・好奇心旺盛な時期
⑧み~んなあくび!どんなあくび?・習慣付をしている時期

1つずつ解説していきます。

①おおきなかぶ ロシアの昔話

発売日1998年3月1日
ページ数20ページ
筆者Risako Uchida氏
出版社福音館書店
単行本(税込)約9.460円
Amazonカスタマー
レビュー
おすすめできる2歳児
  • 真似っこできるお子さんへ
  • ストーリーが理解できるお子さんへ
  • 好奇心が出てきたお子さんへ

「うんとこしょ どっこいしょ」

このリズミカルでお母さん、お父さんも聞いたことがあるフレーズは、ロングセラー絵本「おおきなかぶ」に登場する掛け声です。

有名なロシアの昔話を内田莉莎子の訳によって誕生したこの絵本、発売から50年以上経った今も変わらず子どもたちを楽しませてくれるロングセラーの絵本です。この絵本が小さな子どもたちから絶大な人気を得ている秘密は、この繰り返しの音。

おじいさんだけでも、おばあさんだけでも、孫だけでもダメ。犬が来て、猫が来て、一生懸命かぶを引っぱる。だけどやっぱりダメ。流れはわかっていても、子どもたちは嬉しいのです。

ぜひお子さんと真似っこして一緒に「かぶ」を抜いてみてください。

②できるかな?あたまからつまさきまで

発売日1997年10月1日
ページ数25ページ
筆者エリック=カール 氏
出版社偕成社
単行本(税込)約1,320円
Amazonカスタマー
レビュー
おすすめできる2歳児
  • 真似っこできるお子さんへ
  • リズムにのれるお子さんへ
  • 好奇心旺盛のお子さんへ

エリック・カールさんからの子供と一緒に元気になれる贈りもの、真似っこ遊びの絵本です。

なんて楽しい! と同時に、なんて息切れする絵本なのと思うかもしれません。

全身を使って大きな動きをすればすれほど、汗をかいちゃいますが、体を動かす事は大人にとっても子供とっても気持ちいいですよね。

それをカラフルで素敵な絵と一緒に何回だって楽しませてくれるのがこの絵本です。

お子さんの成長に合わせて、何度だって繰り返し遊びながら読んでみてください。子供の反応の違いを味わえるのも、成長を味わえるのも醍醐味となる絵本間違いなしです。

今日のお子さんはどこまでできたかな?気がつくとあっという間に、全部簡単に真似っこできるようになったお子さんに会えるかもしれませんね。

③ぐりとぐら

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発売日1967年1月20日
ページ数28ページ
筆者中川李枝子 氏
出版社福音館書店
単行本(税込)約990円
Amazonカスタマー
レビュー
おすすめできる2歳児
  • ストーリーがわかるようになったお子さんへ
  • 絵本が好きなお子さんへ

青と赤のとんがり帽子とつなぎがトレードマークの「ぐり」と「ぐら」。

野ねずみのふたごのお話です。仲良しのふたりが、この世で一番好きなのは、お料理すること、食べること。

今日も大きなかごを持って、森の奥へ出かけます。そこで集めた食材でお料理をします。

いいにおいにつられて、森じゅうの動物たちが集まってきます。出来上がった料理の美味しそうなこと。

子どもの頃に読んでから何十年経っても、ママやパパの記憶に残るほどの名場面です。ぜひその名場面をお子さんへ引き継いでみませんか?

④ノンタンぶらんこのせて

発売日1976年8月28日
ページ数32ページ
筆者清野 幸子 氏
出版社偕成社
単行本(税込)約660円
Amazonカスタマー
レビュー
おすすめできる2歳児
  • いやいや期のお子さんへ
  • 好奇心が旺盛なお子さんへ
  • ストーリーがわかり始めたお子さんへ

おまけの おまけの きしゃぽっぽ~♪これは魔法のおまじない。お母さんもお父さんも一度は聞いたことあるおまじないではないでしょうか。

これはノンタンに出てくるおまじない。最後はみんなが笑顔になるおまじないです。

そこにはどんな秘密が隠れているのでしょうか。40年以上も前からずっと、子どもたちのおともだち「ノンタン」。

人気の理由はたくさんあるのでしょうが、大人になってわかるのは、ノンタンが子どもそのものであるってことです。 自分の感情に素直で、ちょっぴりわがままなところもあるけれど、喜んだり、泣いたり、恥ずかしがったりとまるで自分を見ているみたいで子どもたちは共感しながらお話を楽しめると思います。

シリーズは全部で20冊以上。ノンタンが日常生活の色々な場面に登場してくれていますよ。好きなお話を見つけてくださいね。

⑤だるまさんが

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発売日2008年8月1日
ページ数20ページ
筆者加岳井 広
出版社ブロンズ新社
単行本(税込)約935円
Amazonカスタマー
レビュー
おすすめできる2歳児
  • 真似っこのできるお子さんへ
  • 言葉が出ているお子さんへ
  • 色に反応を示すお子さんへ

0歳の赤ちゃんから大人まで笑ってしまう絵本です。

発売以来ずっと多くの読者を喜ばせ続けているこの絵本。

柔らかそうな丸くて赤いかたまりが、伸びたり縮んだり、転んだり。

目をつぶったり、開いたり、笑ったり。おまけに「ぷっ」としてしまう。

だるまさんなんて知らない小さな子でも真っ赤な見た目のだるまさんに惹きつけられていくのが、その反応を見ているだけでわかります。呼びかけるような言葉のリズムも声に出してみれば読み手によって変わり面白くなります。

作者が絵本を作る時にこだわりがあるこの絵本では理屈がわからなくたって、見て、聞いているだけで楽しくなってきます。それがこの絵本の人気の秘密になっています。

色がはっきりしているため、0歳から反応がみれますが、1歳になると大人の読み方次第で、体を揺らしたり、「どてっ」などに合わせて真似を楽しめます。

2歳近くなると自分で読んで自分で「びろーん」とやったりと親子で真似っこできる絵本です。我が子の可愛い真似っこ遊びが見たい方はぜひ手に取ってみてください。

⑥おっぱいバイバイ 

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発売日2014年10月17日
ページ数24ページ
筆者武田 舞 氏
出版社有限会社ゲートジャパン
単行本(税込)約1,100円
Amazonカスタマー
レビュー
おすすめできる2歳児
  • 卒乳を始めたお子さんへ
  • 食育に力を入れているお子さんへ

断乳、卒乳そして食育がテーマの実用絵本です。おっぱいにバイバイする頃、ママのおっぱいに出てくるのが、おっぱいおばけ。

「どうしておっぱいをやめるのか」をおっぱいおばけは教えてくれます。

この絵本は、断乳や卒乳を考えているすべての親子のためにという思いから誕生したそうです。

「そろそろ卒乳の時期だよね」「保育園に行くからミルクにしなきゃ」などお母さんたちの悩みは尽きないですよね。

水彩で描かれた優しい絵、それからちょこまか動く可愛らしいおっぱいおばけの絵本です。

親が子供に教えたい、「おっぱいにバイバイしても大丈夫。おいしい食べ物をたべる楽しさが待っている」を絵本を通して伝えてみませんか。

断乳または卒乳を考えているすべての親子に捧ぐ1冊となっています。

「離乳そして食育」の真実を伝える絵本。お母さんだけでなくお父さんや他の家族が同じストーリーで子供に伝えられるのが絵本で教えるいい点ですよね。

⑦からすのパンやさん

発売日1073年9月日
1973/9/1
ページ数32ページ
筆者加古 里子 氏
出版社偕成社
単行本(税込)約1,100円
Amazonカスタマー
レビュー
おすすめできる2歳児
  • ストーリーがわかるお子さんへ
  • パンが好きなお子さんへ
  • 長く愛読したいお子さんへ

発売から40年以上のロングベストセラーのこの絵本。

絵本作家かこさとしさんの代表作の一つと言えるこの絵本。

何と言っても圧巻は、見開きいっぱいに描かれたユニークなパンの数々です。

子どもたちは、こうして並べたものを見るのが大好きなのです。一つ一つを見ればどれも工夫された形になっていて、眺めていて飽きることがありません。

この絵本はユニークなだけじゃありません。働く家族の姿を、ありのまま描いています。4人の子育てをしながら、自分たちのお店を切り盛りをしていくのは大変なことですが、それでも一家は明るく力強く乗り切ります。

読んでいる親の方だって元気をもらっちゃうような絵本です。

「からすのパンやさん」が大繁盛していく様子は、40年経った今でも決して古く感じることはありません。初めは絵を見て楽しみ、何のパンか当てっこしあっても良し。年齢を重ねても読める絵本になっています。

ぜひ一度、手に取ってみてください。

⑧み~んなあくび!どんなあくび?

発売日2019年12月11日
ページ数26ページ
筆者アニータ・ビスタボシュ 氏
出版社パイインターナショナル
単行本(税込)約1,485円
Amazonカスタマー
レビュー
おすすめできる2歳児
  • 寝る時間の習慣付をしているお子さんへ
  • 真似っこできるお子さんへ

世界20カ国で翻訳される、大人気の寝かしつけ絵本です。

かば・かめ・うさぎなど、次々と眠そうな動物たちがあくびをする仕掛け絵本です。

動物も人間も大人も子供もみんな同じようにあくびをします。就寝する前にいろんな動物達のあくびを真似して絵本を見てみてください。

だんだん眠たくなってスムーズに寝かしつけが成功するかもしれませんね。

単純なめくりの仕掛けがあって小さいお子さん向け絵本ですが、文章は英語日本語両表記なので、英語の学習にも繋がる絵本になるかもしてないですね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「2歳向けおすすめ絵本」について詳しく紹介してきました。

絵本を通して子供たちの新たな表情が発見できるかもしれません。ぜひ、絵本をうまく活用してくださいね。

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